廃棄物輸出統計分析
12月分析2月1日更新(1月30日発表財務省貿易統計)
12月は前月に続いて、古紙輸出の低迷が目立った。中国経済がEUなどの世界的不況の影響で失速しているためと考えられる。鉄スクラップは中国が堅調、韓国が減少した。韓国の低迷はウォン安によるものと考えられる。電炉価格が下げ止まったので、輸出価格の下げも歯止めがかかると予想される。廃プラスチック類は中国が減少、香港が増加し、両国の差が縮まった。原油価格が下げ止まったことから、価格は安定するとみられる。
全体として、中国の低迷が目立っている。来月は春節(旧正月)の影響で、香港、中国の低迷がさらに続くと予想される。
※次回(1月分)の財務省貿易統計は2月27日に発表されます。
当HPの分析は翌日更新予定です。
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廃棄物処理は年々国際化しており、また国内の廃棄物処理も国際資源価格の変動や、国際経済の変動に、敏感に反応するようになっており、廃棄物輸出のトレンドからは、目が離せません。
廃棄物輸出のトレンドを見るため、このコーナーでは財務省貿易統計の分析を行っていきます。これは、たいへんよくできた統計で、利用価値が高いのですが、コード番号と数値だけでできているので、慣れないと使いにくい面があります。(慣れればかえって余計な文字がなく、とても使いやすい統計です。)
そこで、この統計を使い慣れない方の便宜のために、主な廃棄物の輸出のトレンドを分析し、公表していきたいと思います。
「財務省貿易統計」は、毎月の月末に前月分が発表されるので、本コーナーの分析も月1回の更新となります。
国が発表している公式の統計資料としては、かなり鮮度の高いものと言えます。
財務省貿易統計は誰でも自由にアクセスできますが、もしも利用の仕方がわからないかたは、相談してください。